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手話通訳士・通訳者 受験資格と合格率



手話通訳士は厚生労働大臣の認定資格で名称独占資格です。
手話通訳士検定試験に合格しなければ「手話通訳士」を名乗ることはできません。
手話通訳者は手話通訳者全国統一試験に合格したひとですが、さらに県が実施する通訳者試験に合格することにより県の認定資格になります。

手話通訳は、資格を得なくても技能があれば誰でも行えますが、保有する技能と知識を証明する代表的な資格に手話通訳士・手話通訳者があります。

手話通訳士
社会福祉法人聴力障害者情報文化センターが実施する手話通訳技能認定試験(手話通訳士試験)に合格し、手話通訳士として登録を行う必要があります。

(1)受験資格
20歳以上であれば、だれでも受験することができます。
試験が実施される日の年度内(4月1日〜翌年3月31日)に20歳になる人も含まれます。

年齢をクリアしていれば誰でも受験できますが、合格するためには相当の技能と知識が必要です。
資格取得のステップとして、手話通訳者全国統一試験に合格して実務経験を積んでから手話通訳士に挑戦するケースが多いようです。

(2)合格率
レベルの高いひとが受験しているので、難易度は高いといえます。

                      受験者  合格者 合格率
第23回手話通訳技能認定試験   920名  182名 19.8%
第22回手話通訳技能認定試験   863名  184名 21.3%
第21回手話通訳技能認定試験   932名  311名 33.4%
第20回手話通訳技能認定試験   897名  297名 33.1%

合格者は女性が9割以上
年齢は40歳代50歳代がもっとも多い。
手話通訳士の登録状況 2,930人(平成24年2月時点)



手話通訳者

社会福祉法人全国手話研修センターが実施する手話通訳者全国統一試験に合格すると
「手話通訳者となる資格を有する者」となり、さらに県が実施する通訳者試験を経て県の
認定手話通訳者となります。

(1)受験資格
県によって、受験資格は少し異なる場合があります。

例:群馬県
次のいずれかに該当する者で、群馬県内で手話通訳者として活動出来る者
ア 手話通訳者養成課程修了者。
イ 手話通訳者養成課程修了者と同等の知識及び技術を有する者。
a.国立身体障害者リハビリテーションセンター学院・学校法人大東学園世田谷福祉専門学校
手話通訳学科及び日本福祉教育専門学校社会福祉学科手話通訳専攻の卒業者、
見込み可。
b. 前橋市、高崎市、桐生市、伊勢崎市で実施の各市手話通訳者試験合格者で、
手話通訳者養成応用課程修了及び基本・実践課程の講義修了者。


例:秋田県
ア 手話通訳者養成課程修了者
イ 手話通訳者養成課程修了者と同等の知識及び技術を有する者で、地元ろうあ団体の
推薦を得た者

※養成課程は各都道府県で無料で実施しています。
例:平成24年度千葉県手話奉仕員養成講座
  入門課程:全23回 手話学習の経験のない者を対象。
  基礎課程:全30回 入門課程修了者を対象。
  基本課程:全23回 入門・基礎課程修了者を対象。
  応用課程:全23回 基本課程を修了した者を対象。
  実践課程:全16回 応用課程を修了した者を対象。

(2)合格率

  2011年度 受験者1,507名、合格者486名 合格率32.25%
  2010年度 受験者1,584名 合格者428名 合格率約27%
  2007年度 受験者1,455名 合格者250名 合格率約17%

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