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薬剤師 受験資格と合格率



■新薬剤師 受験資格
平成18年度から新たな薬学教育課程として6年制課程が導入されるとともに、
6年制課程を修めて卒業した者に薬剤師国家試験の受験資格が与えられることになりました。
平成24年3月の国家試験から適用されます。
4年制(薬科学ではありません)を卒業して国家試験に合格していない人も受験資格はありますが、合格のハードルは一層高くなると思います。

■新国家試験の方向性
薬剤師国家試験の科目については科目別に行う試験を見直して、医療の担い
手である薬剤師として特に必要不可欠な基本的資質を確認する問題(必須問
題)と、薬剤師が直面する一般的課題を解釈・解決するための資質を確認する
問題(一般問題)とに分けて試験を行うことになりました。薬剤師として求められ
る資質の有無をより的確に確認することを狙いとしています。

試験を、必須問題及び一般問題に区分(一般問題にあっては、
薬学理論問題及び薬学実践問題に更に区分)したうえで、科目を「物理・化学・
生物」、「衛生」、「薬理」、「薬剤」、「病態・薬物治療」、「法規・制度・
倫理」、「実務」として行うこととしています。
なお、一般問題のうち、薬学理論問題は「実務」を除く科目で行うこととし、
また、薬学実践問題は、「実務」に加え、「実務」とそれ以外の科目とを
関連させた複合問題とするとしています。
必須問題90問、 一般問題(薬理学理論)105問、 一般問題(薬学実践問題)150問
計345問(現行240問)

合格基準
平成24年3月試験から、合格するためには以下のすべてを満たすことが求められます。
全問題への配点の65%を基本とし、問題の難易を補正して得た実際の総
得点以上であること。
一般問題について、構成する各科目の得点がそれぞれ配点の35%以上で
あること。
必須問題について、全問題への配点の70%以上で、かつ、構成する各科
目の得点がそれぞれ配点の50%以上であること。


■合格率

           受験者数   合格者数   合格率
第96回23年3月   3,274人    1,455人  44.44%   
第95回22年3月   6,720人    3,787人  56.35%
第94回21年3月   5,189人    11,300人  74.4%
第93回20年3月   13,773人    10,487人  76.14% 

第96回:4年制最後となる国家試験.
受験者は国家試験不合格者や留年生、大学院生等でした。
    【合格者】
       新卒受験者155人の内、合格者52人(合格率33.35%)
       既卒者などその他は3119人が受験、1403人が合格(合格率44.98%)
       私立2784人受験。合格者1275人(合格率45.8%)
       国立受験者371人。合格者143人(合格率38.54%)
       公立受験者86人。合格者80人(合格率34.88%)
       
    第95回と第96回国家試験は4年制から6年制への移行期にあたり、既卒者や
    留年生が受験者の中心であったため、合格率は大きく低下しています。
    しかし、大量の卒業生が排出される平成24年以降も93年以前の合格率の水準
    に戻ることはないことが予想されます。

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